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Theme近代社で作るカーステッカーって?

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こんにちは、いつも車に貼っている者です。ちょっと間が空きましたが、この間にも貼って貼って貼りまくっておりました。

第一回目のコラムで、弊社では法人向けのカーステッカーを主に扱っていることにふれました。今回はその法人向け、つまり社用車・営業車に貼るカーステッカーについて、もう少し掘り下げてみたいと思います。

個人向けと法人向けの違い

まずは、弊社で行なっているサービスについてです。
前にも書きましたが、弊社で作っているカーステッカーは窓の隅っこにワンポイントで貼るような小さなものでないことが多いです。そしてどちらかといえば個人のお客様よりも法人のお客様に向けたサービスを展開しています。
この個人と法人とでの違いは何か、と言われると、個人では車のカラーチェンジや見た目の変化を楽しむカーステッカーが主になってきます。対して法人向けでは社用車・営業車などに、企業や商品、サービス、ブランドなどを発信するための広告を貼ることがメインとなります。つまり動く広告を貼り付ける仕事になるわけですね。

営業車やトラックに使用される理由

カーステッカーが広告を表現する上で優れている点はいくつか挙げられます。

  • 機動性の高さ:移動する広告媒体として、道を走るだけで幅広い層に向けてアピールすることができます。
  • デザインの自由度が高い:複雑なデザインや写真画像も出力することが可能です。
  • 耐久性が高い:耐候性、耐水性に優れ外気にさらされる環境でも長持ちします。
  • 設置が簡単:既存の看板に貼り付けたり、窓ガラスに貼ったりすることができます。ステッカーが貼り付け可能な表面の状態であれば、材質や形を問わず高い自由度で施工可能です。

以上の様なメリットから、カーステッカーによる広告が社用車やバス、電車などの乗り物に多く採用されています。

カーステッカーの歴史(近代社における歴史)

こうした動く広告が日本で盛り上がりを見せはじめたのは90年代から2000年代にかけてです。それまでは車体に直接塗料を使ってペイントしたり、看板を別に取り付けるといったものが主でしたが、マーキングフィルムの導入やインクジェットの印刷技術の向上などにともなって、ステッカー貼り付けによる施工が多くなりました。

弊社も最初は屋外看板を手がける会社としてスタートし、後に車に直接手書きで文字やペイントを描くことで走る広告を表現してきた歴史があります。そして80年代後半からはカッティングマシーンを導入、さらに95年には3M社のスコッチプリント9512を広島の企業としては初めて導入し、同年住友スリーエム(株)(現スリーエムジャパン)の特約加工販売店にもなっています。 この様に弊社では、長い歴史の中で培ってきた商用車への広告における多くの実績とノウハウを持っているので、法人のお客様のニーズに合わせてより効果的な広告のご提案ができるわけです。
弊社の歴史についてもっと知りたい方は、HP上のバナーから企業情報をぜひチェックしてくださいね。

各業界での利用事例

以前のコラムでも紹介した部分もありますが、法人向けに弊社で行なっている施工事例はトラックやバスだけではありません。電車、屋外看板、案内表示…など、ステッカーが貼れる場所であれば多種多様な広告を表現できます。
また乗り物以外でも飲食店の看板、屋外看板、事務所の案内表示…などなど、さまざまな施工事例があります。広島県内を走るあのトラックも、この営業車も、この看板も、ひょっとしたら弊社で貼ったもの…かもしれません。

カーステッカーの種類とデザイン

弊社では用途やデザインの違いによって様々な種類の商品を扱っています。例えば3Mの商品で弊社でもよく使われているものには大きく二種類のステッカー用のフィルムが挙げられます。

  • 印刷用フィルム:様々な印刷様式に対応し、イラストや写真を自在に表現することができます。
  • マーキングフィルム:単色で耐候性に優れているフィルムで、豊富なカラーバリエーションが用意されています。

続いてデザインについて…ですが、弊社におけるカーステッカーのデザインに関して得意な分野があります。それは「ステッカーの最適化」という事です。
お客様のこんなデザインにしたい、ここに文字を入れたいなどの要望は、車体の形、また表面の材質などの違いによって場合によっては実現しきれない場合もあります。なので、ステッカーを貼りたいもの、貼りたいデザインを最大限活用できるよう最適化する必要があります。つまり、人の目を引き付けるような広告にするためにはステッカーの大きさ、配色、位置などが重要になるわけですね。
ステッカーの歴史の項でも触れましたが、弊社では手書きで文字を書いてきた頃からのノウハウを活かし、より効果的、魅力的なカーステッカーのご提案・施工をすることができます。「こういうデザインのロゴやイラストを入れてみたい」というデータをお持ちであれば、よりスムーズに形にすることができますし、ゼロからロゴやイラストを作りたいという場合でも、協力会社の力を借りてお客様のイメージを形にしていくことも可能です。まずはお客様のアイデアをどのような形で表現できるのか、弊社にお気軽にご相談くださいね。

カーステッカーの料金と費用

実際にカーステッカーの貼り付けをする場合、気になるのはコストパフォーマンスだと思います。 弊社の場合、お客様のニーズに合わせてステッカーを作るため、一概にいくら、という形で金額を示すことが難しいところがあります。デザインの複雑さや大きさはもちろん、車の形状や貼りたい面の材質によっても適した材料は異なってきます。 しかし逆にいえば、そうした個々の要望に最も適した形でのカーステッカーをご提案できるのが、弊社の強みでもあります。

  • 長期間社名やブランド名を表示したい
    →長期の使用に耐える耐久性の強いシートで制作することで、広告としての機能や見た目の美しさを保ちます。
  • 複雑な絵柄で車全体をラッピングしたい
    →印刷用フィルムを用いて施工することで、任意の絵柄をそのままステッカーに反映できます。単色のカラーフィルムでも、デザインを工夫したり組み合わせたりすることでより見る人の記憶に残りやすい広告効果を得られます。
  • 短期間で広告掲載したい
    →再剥離性に優れるフィルムでステッカーを制作することで、車体を傷つけることなく現状復帰させることが可能です。他にも車体に直接ではなく、マグネットシートにステッカーを貼り付けることで、脱着の簡単な看板を製作することもできます。

といった様にお客様の要望に合わせ、一番最適なコストの提案をすることができます。
次に示すのは弊社での施工した際の金額の一例になります。もちろんあくまで一例なので、デザインや大きさ、貼る台数によっても価格が変わってきますのでご了承ください。
※価格は全て税別、デザイン代は含まれていません。

①軽自動車

  • 両ドア切り文字 ¥20,000~ (材工共)

  • 左右車体ラッピング ¥200,000~ (材工共)

②商用バン

  • 両ドア切り文字 ¥20,000~ (材工共)

  • 左右車体ラッピング ¥450,000~ (材工共)

③大型トラック

  • 左右車体ラッピング ¥30,000~ (材工共)

  • 左右ウイングラッピング ¥500,000~ (材工共)

まとめ

という事で、今回は弊社の法人向けのカーステッカーについて取り上げました。
次回はカーステッカーを実際に導入した際のメリットや、注意すべき点などをプロの視点から深掘りしていけたらと目論んでいます。乞うご期待。

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